メタルマックス4雑記 クルマ短評2

  例によって、DLCなどネタバレが多分に含まれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

野バス

 4人乗りできるクルマでは唯一、穴1にフリーのS-Eと機銃穴の設定が可能。

 穴1特化と全門発射のどちらもこなせる。

 コルレオーネやスーパーカーと比べると、守備力は互角で重量はこちらの方が重い。戦車タイプと比べると明らかに守備力が低いので、SPがなくなった際など、パーツ破壊には注意をしておく必要がある。

 穴6の自由度は低く、キャプテン66を優先して装備させる必要はない。

 特性「野生の怒り」は、今作では人間の守備力を乗せる裏技染みたことができないために死に特性と化しているので、他の特性に変更しても特に問題なし。

 パターン改造は大まかに分けて二つのパターンがあり、穴1から穴5までS-Eと機銃の自由度が高いパターンと穴1が大砲に固定されるものの穴2から穴5までの自由度が高いパターンがある。穴1の自由度が高いパターンは、大砲穴は穴2と穴3と穴6に限られる。

 

サイファ

 前作と比べると、穴1の個別改造範囲が強化。穴6も自由度が高く、どちらかに特化したS-E電光石火型に向く。

 パターン改造でシャシー特性が変化するが、今作の改造屋はシャシー特性を変更できるので、あまり利点にはなっていない。

 バイクの中では守備力高めとはいえ、他のバイクとの差はかなり小さい。

 穴4は固定武装限定。チタンドリルは威力はまずまずで軽量な対地中攻撃可能なS-Eだが、突撃する関係で誘爆する敵を倒すと巻き添えで少しダメージを受ける場合がある。ライダーミサイルは迎撃されるミサイルだが、迎撃回避能力を乗せることが可能。ライダービームはビーム属性機銃だが、ビーム機銃としては個性に乏しい。

 

ゲパルト

 穴1用固定武装4系統は、バイオタンク(タコ)の穴6用武装として装備可能。Tウルフ系の穴1用固定武装と性能は同じだが、図鑑には別物として登録される。

 今作では上位種とも言えるスパローハンターがいるため、わざわざゲパルトを起用する理由に乏しい。

 ゲパルトにしか装備できない兵器は、ボクサーアーム系S-Eだけ。穴5に装備可能なフロントバルカンとフロントミサイルは、野バスでも装備可能。

 前作同様、ダブル化改造するためには、ある程度のパターン改造が必要。

 穴6は自由度が高い。

 

ゲバラ

 DLC専用のバイク。

 パターン改造など、使い勝手はレーサーと被っていて、違う点は野生の怒りを持つパターンが存在すること。最大守備力はレーサーよりも僅かに高いが、野生の怒りに適した数値にはならない。

 ボディーカラーは1種類のみで、レーサーではできない青色。

 

タイガー

 限定版でしか入手できない戦車。自分は通常版なので、入手不可。

 

エイブラムス

 通常のDLCだと、ボディーカラーはモスグリーンのみ。青はソフマップ購入特典。

 パターン改造などは10式と丸被りだが、こちらの方が最大守備力が高く、シャシーが重い。

 固定ドリルを付けると、車体に取り付けたというより、車体の下に敷いたような見た目になり、物凄く不格好になる。

 

ソイヤウォーカー

 3では豊富過ぎるパターン改造などや濃すぎる見た目が特徴だった戦車。

 脚で移動するものの、一応戦車タイプ。

 初期重量は普通だが、守備力を最大まで上げた場合の重量増加が妙に多い。ラスプーチンよりはマシだが、DLCではないクルマを大きく上回り、それでいて守備力は高め程度。

 穴1はフリー大砲に完全固定。個別改造範囲に関しては、ウルフなどに似通っている。大砲の付き方がチハみたいに正面以外を向く。

 

ラスプーチン

 本作最大級の守備力とシャシー重量。シングルエンジンでの運用にはまるで向かない。

 フリー穴だけで運用する場合、個別改造範囲に優れているわけではなく、個性に欠ける。

 穴1用固定大砲のウルトラキャノン系がただのスパルク砲だったのが円範囲攻撃になり、迎撃回避能力付き。最終段階のIVは全体攻撃で高威力で高弾倉。機神鉄槌砲に迫る威力だが、それと比べるとかなり軽い。

 

プロトサーシャ

 見た目はサーシャだが、降りても他のクルマと同じくその場に置かれる。仕様は他のクルマと同じ。

 Cユニット1の換装や荷台の拡張が可能になっている。

 フリー穴を空けることができるようになっているが、S-E穴が一つで穴2にしか空けられない。他の穴は大砲と機銃が装備可能。

 サーシャポッドやサーシャキャノンと同じく、浮いた状態で武装が取り付けられるが、穴の重量に加えて余分な重量増加もある。

 この時点で他のバイクと比べると個別改造範囲、特に穴1で劣り、使い勝手はイマイチと言わざるを得ない。

 

モスキート

 MM1に登場した戦車。小型の戦車ということもあってか、今作では戦車タイプとしては唯一の一人乗りである。

 シャシー重量は軽い部類だが、だんじりよりは重い。

 穴1は大砲と固定機銃と固定S-E。穴6は改造範囲に優れる。

メタルマックス4雑記 クルマ短評1

DLC系など、様々なネタバレが含まれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

DLCなしで使えるもの

サーシャ

 フリー穴一切なし、荷台ゼロで拡張も不可、Cユニット1が変更不可と癖が強すぎるクルマ。

 一部、戦車止めを越えた先で乗ることができたりと、他のクルマとは違った運用ができたり、主人公が乗っている場合に限って搭乗者へのダメージが来ない(ごく一部例外有り)など、他のクルマとは運用法が異なる。

 自分は人間メンバーとしてのサーシャをメインで使うため、エセル戦でわざとメンバーを1人だけにして乗り込み、誘惑対策をする時ぐらいしか使わなかったりする。

 

デマーエ

 初期段階では軽くて脆いバイク。穴1に限って自由度が高いので、穴1特化向き。

 フライングデマーエ以降のアーチ状の武装取り付け部分が付くパターンだと、穴1から穴5までの自由度が全クルマ中で最も高くなり、穴1特化だけではなく全門発射向きの構成も可能。しかし、穴の重量が普通の穴よりも余分に嵩むのが難点で、全バイクの中で最も重くなりやすい。

 穴6改造は最終段階のワイルドスワンでのみ可能。

 

レーサー

 穴1と穴6の自由度が高く、どちらかに特化した電光石火型向き。

 フリー機銃とフリーS-Eは合わせて2個までしか取り付けできないため、外付けハルクを装備する余裕はないが、元が軽いので問題なし。

 パターン改造で大砲専用穴が付くパターンがある。

 

白バイ

 戦車市場やレンタル買取枠やDLCで使用可能。

 前作ではストレイドッグを上回る自由度だったが、今回は自由度の点でデマーエに負けてしまっている。

 

スーパーカー

 白バイと同じく戦車市場などで入手可能。

 穴1特化と全門発射どちらも可能。

 穴1をS-Eにしても他の穴に大砲を装備可能など、後述のコルレオーネよりも大砲の運用に融通が利く。

 

コルレオーネ

 パターン改造によって3パターンの個別改造範囲に分かれる。

 穴1の自由度が高いものは、穴2から穴5まで大砲装備不可で機銃とS-Eは装備可能。穴1特化電光石火型や全門発射向き。

 穴1だけが大砲に固定されているものは、穴2と穴3に大砲装備可能。

 穴1と穴4と穴5が大砲に固定されているものは、自由度が高いのは穴2と穴3だけとなる。

 どのパターンでも穴6以外の大砲穴に関しては余分な重量増加が発生する(普通の大砲穴1.2t+0.6tの余分な重量増加)ので、大砲メインの運用には不向き。

 穴6は個別改造範囲に優れておらず、固定武装も微妙で、図鑑埋めに使う程度。

 

チハ

 穴1が大砲で、固定機銃(スモールバルカン)と固定S-E(獄炎砲とシャークポッド)にも換装可能で、一応は5門を同じ系統で揃えることが可能。

 穴6の自由度が高く、穴6特化電光石火型としての適性は高い。

 戦車タイプだが、ダブルエンジン不可(レンタル買取やDLCでダブルエンジン仕様あり)で2人乗り。戦車タイプとしては重量は軽い部類。

 大砲を複数装備した時の外観が気に入らなかったため、現在はスーパーカーの枠として使用。

 

スパローハンター(初期入手時はダックハンター)

 穴1が固定4系統のパターンと穴1・穴2がフリー大砲穴に固定されるパターンがある。

 穴1用固定武装は現在のところ、超電磁ブラストIIで運用。明確な使いどころのおかげで、一部の賞金首戦で欠かせないクルマとなっている。

 穴6の自由度が高いものの、穴1固定武装の個性の強さのせいで目立たない。

 

バイオタンク

 現在は個別改造範囲が最も無難なティラノで運用。

 最強エンジンの性能が他の車種と比べると劣るのと、シャシー自体が半端に重い(15tぐらい)ので、SP確保に苦労しやすい。

 

10式

 穴1が大砲で、固定機銃(ビッグバルカン)や固定S-E(獄炎砲)にも換装可能。

 穴2から穴6までの自由度が高いパターン、第1ヤマト砲(第1ムサシ砲)だけが付くパターン、第1と第2ヤマト砲(ムサシ砲)が付くパターン、第1と第2に加えてダブルキャノンIVが付くパターンがある。

 10式陸巡を除いて穴6の自由度が高く、穴6特化電光石火型としても運用可能。

 シャシー自体の重量はDLCなしでは最も重い。固定大砲も割と重量が嵩むため、高出力のエンジンは欠かせない。

 通常砲弾の大砲でラッシュすると気になるのが迎撃。手数と迎撃対策を両立したい場合、ダブルCユニットが必要になり、SP確保には大きく手間が掛かる。

 

ウルフ

 穴1は大砲穴で固定(Rウルフ系・Sウルフ系)、穴6の自由度が低めで、固定機銃と固定S-Eがあるものの性能はイマイチ。

 Rウルフ系とSウルフ系は、ある程度パターン改造を進めないとダブル化改造不可。Tウルフ系は特に問題なく改造可。

 Tウルフ系にパターン改造すると、穴1がゲパルトのものと酷似した構成となるが、装備としては一応は別物扱い。穴2は大砲固定、穴3から穴5は自由度が高い。ドリルブラストWが使えるものの、超電磁ブラストの前では霞んでしまいがち。

 他のクルマと比べると、運用が難しいと思われる。

 全門を同じ系統で揃えたい場合、大砲に限られる。

 重量はスパローハンターより重く、10式より軽くなりやすい。

 

レンタル買取枠

 ゴールドで買取可能なクルマ。高難易度クリアで悪党ミュージアムでレンタルや買取可能になるクルマが増える。

 現在運用しているのは、レンタル32号のスペースウルフ。完全宇宙砲メインの運用で、敵全体を殲滅するのに向いている。

 レンタル(とDLC)専用なのはケンタウロス。タイヤ付きのクルマなので、最強エンジンがモルフェウスCなのが大きい。

 10式と穴1の構成が被っているが、DLCなしの場合、守備力最高で10式よりも軽い。

 ダブルエンジンには対応していない(レンタル26号は例外)が、初期状態でダブルエンジン仕様のものが存在する。

 

だんじり

 戦車タイプの中では最も軽い。実はDLCのモスキートよりも軽量で、4人乗りでダブルエンジンとダブルCユニットに対応。

 穴1が固定武装3系統、穴6はフリー枠は大砲のみ、固定武装は豊富だが性能は飛び抜けていない。

 穴1に使うのは、だんじりキャノンII一択。通常砲弾とはいえ、迎撃回避能力をCユニットで補えば問題なし。シャシーが軽いので、他の戦車タイプよりもSP確保が楽。

 他は威力が物足りず、ビームだったりドリルだったりと、穴1に付けるには微妙な性能。

メタルマックス2:リローデッド雑記 クルマ紹介・後編

  随分と遅れてしまったものの、クルマ紹介の最後の4種、ストレイドッグ、白バイ、レンタル買取枠、ゼロについて。

 

 ストレイドッグ

SP:3384、重さ:84.00t

シャシー:ストレイドッグ(特性:身交わし走行、守備力:52、重さ:2.93t、弾倉:25、1人乗り、ダブルCユニット)

Cユニット1・2:電撃的アミーゴ

エンジン:無双ドライブ

穴1:ノラバルカン(☆3、機銃、攻撃力:1959、守備力:36、重さ:11.40t、範囲:扇範囲大、弾倉:∞、属性:通常)

穴2:鼻デテクター

穴3・4・5:なし

 広範囲の殲滅と継戦能力重視。ソルジャーが乗ることが多く、ハンターマジックが要らない分だけサブジョブに自由が利くのがバイクの利点。

 一応、フォースバルカンも荷台に積んでいるが、出番は滅多にない。

 弾倉を拡張しても殆ど重量が増えないので、最大まで拡張して荷台代わりにして、セメント弾などを積んでいる。

 Cユニットは電光石火(砲撃演舞)を節約したい時は片方をダロス3000に換える。

 通常属性に偏り、高速タイプが苦手だが、人間用の音波属性武器でカバーできる。

 

 

 白バイ。

SP:3428、重さ:84.00t

シャシー:ジャッジメント(特性:身交わし走行、守備力:57、重さ:4.67t、弾倉:30、1人乗り、ダブルCユニット)

Cユニット1・2:電撃的アミーゴ

エンジン:無双ドライブ

穴1:反重力鉄球

穴2・穴3:なし

穴4:ATMひぼたん(☆3、S-E、攻撃力:2253、守備力:30、重さ:11.73t、範囲:4回、弾倉:32、属性:通常)

穴5:鼻デテクター

 野バスとほぼ同じ役割の穴1S-Eによる瞬間火力重視。穴1はトランクからシーハンターを出して来たりもする。

 反重力鉄球はザコ戦などで使い、電光石火がもったいない場合はダロス3000に換えてトリプルショットで運用。

 バイクということで、人間用武器にも活躍してもらう。広範囲攻撃だと人間用武器の方が便利。

 

 レンタル買取枠。

SP:3140、重さ:84.00t

シャシー:ゲパルトSE4(特性:対空能力、守備力:91、重さ:15.82t、弾倉:5、4人乗り、ダブルCユニット)

Cユニット1・2:電撃的アミーゴ

エンジン:無双ドライブ

穴1:ドリルブラストII(固定S-E、攻撃力:2210、守備力:26、重さ:15.69t、範囲:2回、弾倉:∞、属性:電気)

穴2:鼻デテクター

穴3・4:なし

穴5:110ミリホビット(☆0、攻撃力:483、守備力:17、重さ:0.46t、範囲:1体、弾倉:2、属性:通常)

 周回によって入手のタイミングを変えたくないクルマ筆頭なので、レンタル買取枠を利用。

 電気属性による攻撃を仕掛けたい場合に使うクルマ。ザコ戦よりもボスや賞金首用。

 穴5のホビットでセメント弾を撃たせるが、滅多に使わない。

 ドリルブラストIIは特性「迎撃能力」には対応していないが、生物を麻痺させる効果があるため、一部の中ボスなどを封殺できる。

 電気・ガスによるダメージ倍加効果のLOVEマシンと組み合わせて、難易度ゴッドの母艦サウルス+軍艦サウルス3体ですら、1桁ターンで片付けることも可能。その時はナースを先頭にすることによって、ナースの職業補正でバイオ系へのダメージを20%増加させた上で攻撃させる。

 

 ゼロ。

SP:8515、重さ:194.58t

シャシー:ゼロ(特性:ダブルストライク、守備力:91、重さ:5.86t、弾倉:15、1人乗り、ダブルエンジン)

Cユニット:電撃的アミーゴ

エンジン1・2:ゴッドフレンド

穴1:ノラバルカン

穴2:ニンドリル砲

穴3:閃光迎撃神話(S-E、攻撃力:0、守備力:11、重さ:10.39t、範囲:迎撃、弾倉:∞、属性:ビーム)

穴4:スマッシュホルン

穴5:サンダーストーム(☆2、機銃、攻撃力:1713、守備力:23、重さ:12.11t、範囲:貫通大、弾倉:∞、属性:電気)

 ダブルエンジンによる高耐久重視で、機銃メインの高汎用タイプ。色々な身かわしタイプに対応可能。

 穴1を他の機銃に換えることによって、色々な攻撃が可能。全部対迎撃も兼ねる。

 荷台にはフォースバルカンも積んでおり、単体への集中攻撃も可能。

 穴2をダイキャノンに換えて特殊砲弾発射も可能。

メタルマックス2:リローデッド雑記 クルマ紹介・中編

 クルマ紹介の中編。ゲパルト、マンムート、エレファント、バトー戦車の4種。

 まずはゲパルト。

SP:2852、重さ:8400t

シャシー:ゲパルトリッター(特性:対空能力、守備力:91、重さ:15.19t、弾倉:10、4人乗り、ダブルCユニット)

Cユニット1・2:電撃的アミーゴ

エンジン:無双ドライブ

穴1:4連機関砲(固定機銃、攻撃力:1825、守備力:80、重さ:17.62t、範囲:4連射、弾倉:∞、通常属性)

穴2・3・4:なし

穴5:ミサイルキャノン(☆3、大砲、攻撃力:1330、守備力:30、重さ:7.35t、範囲:円範囲大、弾倉:18、通常属性)

 4連機関砲を主軸としたクルマで、地中や水中に潜っている敵以外には非常に高い命中精度で攻撃できる。特に、高速タイプに対してのダメージ量が安定するのが利点。遠征時や乗っているメンバーによってはCユニット1をダロス3000に換えて、特技に依存せずに火力を出せるようにする。

 ゲパルトの穴1用固定武装は4系統あり、ドリルブラスト系を除いて迎撃能力を素で備えているので、鼻デテクターは付けなくても問題になりにくい。迎撃発動率が少し落ちるようだが、乗っているメンバーの運転レベルが高いので、被弾してもあまり問題なし。

 穴1の4連機関砲はドリルブラストIIと比べると目立たないが、超改造なしの場合は威力を除いて非常に優秀。迎撃されない機銃弾を発射、対空能力付きで命中精度が高く、武器自体に迎撃能力付き。性能に惚れ込んで真っ先に超改造を施したのが、この固定機銃だったりする。普段はダロス3000と電撃的アミーゴの併用で6連射×3回攻撃によって敵を殲滅する。

 穴5のミサイルキャノンは大砲としては最大弾倉が少なく、改造しても18発で最高。やや軽い。スパルク系と同じく、全ての特殊砲弾を使用可能。メインで使う武器ではなく、特殊砲弾の発射台としての利用がメインだが、敵が多い時に広範囲を巻き込む手段として使うことがある。シャシー特性の対空能力が働いているが、対空攻撃は4連機関砲で事足りるため、入れている特殊砲弾はドリル弾と魚雷弾。セメント弾は高レベル帯ではもはや使う必要がないので、入れていない。

 

 マンムート。

SP:5411、重さ:194.58t

シャシー:マンムート(特性:耐冷仕様、守備力:110、重さ:24.49t、弾倉:10、4人乗り、ダブルエンジン)

Cユニット:ヌイーゼン改(特性:バルカンラッシュ、守備力:55、重さ:2.00t)

エンジン1・2:ゴッドフレンド

穴1:キングバースト(☆0、大砲、攻撃力2129、守備力:63、重さ:48.45t、範囲:4連射、弾倉:88、通常属性)

穴2:フォースバルカン

穴3:サンダーバード(S-E、攻撃力:1899、守備力:18、重さ:15.88t、範囲:全体、弾倉:∞、電気属性)

穴4:迎撃電光象牙(S-E、攻撃力:0、守備力:45、重さ:6.00t、範囲:迎撃、弾倉:∞、ビーム属性)

穴5:ジャックスイーバー(☆2、機銃、攻撃力:1935、守備力:27、重さ:16.27t、範囲:全体、弾倉:∞、通常属性)

 マンムートはダブルCユニットにできないので、必然的にダブルエンジンで運用することになる。無印だと使いどころに困るクルマだったが、今回は守りの要として存在感がある。

 迎撃電光象牙は自身だけではなく仲間への砲撃にも反応するので、結構便利。ガンタワーの密度の濃い2連砲撃に対し、他の迎撃付きクルマを庇うことによって2発共落とすことができたりする。タキオンテレポーターで持ってくることができる閃光迎撃神話と比べると、軽いのが利点。

 バルカンラッシュによる雑魚掃討がメインで、ボス戦などではCユニットを電撃的アミーゴに換えてキングバーストで集中砲撃を仕掛けることもある。

 キングバーストに関しては、見た目で選んだ装備なので☆0を選び、可能な範囲で軽くした。特殊砲弾はロケット弾とドリル弾を撃たせる。

 サンダーバードはS-Eだが、バルカンラッシュに対応。バルカンラッシュでフォースバルカン、サンダーバード、ジャックスイーバーの順に使用する。

 ジャックスイーパーはタキオンテレポーターで持ってきた機銃。ラッシュの最後が扇範囲だったりすると、最初に指定した敵が倒れた後に意外と変な位置を狙ったりするので、全体攻撃であるこの機銃を選んだ。

 

 エレファント。

SP:5261、重さ:194.58t

シャシー:エレファント(特性:防音仕様、守備力:112、重さ:20.60t、弾倉:0、4人乗り、ダブルエンジン)

Cユニット:電撃的アミーゴ

エンジン1・2:ゴッドフレンド

穴1:電撃砲(☆1、大砲、攻撃力:2106、守備力:22、重さ:16.18t、範囲:扇範囲大、弾倉:49、電気属性)

穴2:風林火山(☆1、S-E、攻撃力:1968、守備力:52、重さ:21.72t、範囲:4連射、弾倉:64、通常属性)

穴3:スーパージョーカー(固定S-E、攻撃力:2122、守備力:30、重さ:17.52t、範囲:5回、弾倉:28、通常属性)

穴4:フォースバルカン

穴5:鼻デテクター

 最重量級のクルマ。特殊砲弾は使わせないので、弾倉は0。守備力や弾倉を増減させた時の重量変化が大きいので、特殊砲弾に頼らない構成を目指した。

 武装の系統がバラけているので、ラッシュではなく全門発射でカバー。そのため、ハンターを乗せることが多い。

 今作の全門発射は、穴1特化+電光石火と比べるとどうしても総合ダメージ量で劣るのが残念。

 キングバーストのような超重量の武装を装備しているわけではないのにSPが低いのは、荷台に換装用の超改造武器が複数入っているため。

 穴1にギドラ砲ではなく電撃砲を装備しているのは、見た目と重量の問題。他にはニンドリル砲を装備したりする。

 穴2には風林火山。火の玉が飛んでいくエフェクトなのに、火炎属性ではなく通常属性。攻撃と迎撃兼用の武器で、穴5をスモールパッケージに換えて全門発射する際にはこれで迎撃もする。W-トルネードにしなかったのは、風林火山だと弾がバラけずに集中して攻撃できるのと弾倉にそこそこの差があるため。

 穴3には固定S-Eのスーパージョーカー。迎撃されないミサイルということで、活躍の場はある。この武器自体に迎撃能力があるものの、迎撃に使わせるのが勿体なく思い、迎撃の優先順位がより高い穴2にも攻撃・迎撃兼用武器を装備している。

 穴4はフォースバルカン。他の武器の弾を減らしたくない場合に使う。

 穴5は鼻デテクター。全門発射させたい場合はスモールパッケージに換える。

 

 バトー戦車。

SP:1349、重さ:86.40t

シャシー:ティーガーF(特性:ダブルストライク、守備力:70、重さ:16.20t、弾倉:0、4人乗り、ダブルCユニット)

Cユニット1・2:電撃的アミーゴ

エンジン:光子力ジェット(特性:無双タイプ、積載量:86.40t、守備力:30、重さ:1.58t)

穴1:ディザスター砲

穴2:ニンドリル砲

穴3:鼻デテクター

穴4・5:なし

 それなりに重いシャシーと装備でダブルCユニット運用を目指した結果、自分のクルマの中では酷い紙装甲になってしまったクルマ。

 しかし、装甲を犠牲にした結果、穴1が大砲ながら高めの火力を出すことができるようになっている。

 ディザスター砲による全体攻撃の手数を増やし、高い殲滅力を持つ。例によって、Cユニット1はダロス3000に変更することがある。砲弾による攻撃なので、ガード能力持ち(ドリルドーザー、パーフェクトガード、テュポーン、トーテムタワーなど)には手も足も出ない。それらにはニンドリル砲でカバー。対空能力が乗るので、カミカゼキング戦だと対空能力を付けて、スクラヴードゥーごと纏めて攻撃できるのが利点。

 迎撃が面倒な最終ボスなどの相手には、ニンドリル砲を穴1に装備する。

 高い身かわし率と迎撃を持つホバリングノラやラグナ=ロックには起用しない。

メタルマックス2:リローデッド雑記 1 クルマ紹介・前編

 メタルマックス2:リローデッド

 総プレイ時間カンスト。周回数は99を超え、200から先は数えておらず、自分がプレイした中では最もやり込んだRPG

 現在でもたまにプレイしており、DSのスロットにはこのソフトが入っていることが殆ど。

 タキオンテレポーターは主に図鑑埋めに利用し、一部レギュラー装備としているものもある。

 基本的に難易度はゴッドで周回。

 ということで、現在使っているクルマ12台の状態を前中後編に分けて書いていこうと思う。

 今回書くのは、バギー、装甲車、野バス、ウルフの4台。

 なお、随所にネタバレが書かれるので、ネタバレを避けたい方はお戻り下さい。

 殆どの武装は攻撃力最大・弾倉最大・守備力最低の方向で超改造済み。一部例外あり。

 シャシーの荷台は全て最大の18まで上げてある。

 Cユニットは命中と回避が意味を為していないとのことなので、下げられる限界まで下げている。

 

 まずはバギー。

シャシー:サトリバギー(特性:身交わし走行、守備力:72、重さ:7.62t、弾倉:15、4人乗り、ダブルCユニット)

重さ:84.00t、SP:2529

Cユニット1:電撃的アミーゴ(守備力:36、重さ:3.14t、特性:トリプルストライク)、Cユニット2:電撃的アミーゴ

エンジン:無双ドライブ(無双タイプ、積載量:84.00t、守備力:30、重さ:0.66t)

穴1:デーモンアーム(固定S-E、攻撃力:1935、守備力:22、重さ:15.08t、範囲:2回、弾倉:∞、通常属性)

穴2・穴3:なし

穴4:ツインロケッター(S-E、攻撃力:1935、守備力:22、重さ:15.08t、範囲:2連射、弾倉:16、通常属性)

穴5:鼻デテクター(S-E、攻撃力:0、守備力10、重さ:5.19t、範囲:迎撃、弾倉:∞、通常属性)

荷台:ドッグシステム、迷彩シールドG、ちんどんスピーカー、トータル蓑(4つ)は全車標準で積み込み。バイク以外には換気装置も積み込み。ダロス3000(守備力:126、重さ3.12t、特性:トリプルアタッカー)は遠征の道中で特技を節約したい場合に使用。

 バギーは穴1の自由度が高く、フリーS-Eにも設定できるが、その役目は野バスと白バイに譲っている。

 デーモンアームをメイン武装に据えた継続戦闘能力と火力の両立を目指したクルマで、最終ボス戦では非常に高い確率で起用している。

 電撃的アミーゴを二つ積み、一回の攻撃で10ヒット、ハンターの電光石火・アーチストの砲撃演舞で40ヒットするデーモンアームで敵を殴り倒す。

 デーモンアームは対空能力が無効なので、身かわしタイプが高速になっているカミカゼキングやホバリングノラやラグナ=ロックには分が悪く、この3体の撃破には他のクルマを起用。

 穴4に装備しているツインロケッターはロケット弾を発射するS-E。キャノンラッシュ対応、S-Eラッシュ非対応、全ての特殊砲弾を発射できるという性質も持つ。高速タイプに対応できるが、弾倉が少ない。

 迎撃は弾倉無限の鼻デテクター

 

 次は装甲車。

シャシー:装甲車(特性:耐熱仕様、守備力:87、重さ:13.80t、弾倉:20、4人乗り、ダブルCユニット)

重さ:84.00t、SP:2542

Cユニット1・Cユニット2:電撃的アミーゴ

エンジン:無双ドライブ

穴1:スマッシュホルン(☆3、機銃、攻撃力:1624、守備力:12、範囲:全体、重さ:10.78t、弾倉:∞、音波属性)

穴2:クルーザー砲(☆3、大砲、攻撃力:1028、守備力:35、範囲:1体、重さ:2.11t、弾倉:2、通常属性)

穴3:ノラバルカン(☆3、機銃、攻撃力:1959、守備力:36、範囲:扇範囲大、重さ:11.40t、弾倉:∞、通常属性)

穴4:鼻デテクター

穴5:なし

荷台:バギーと共通。遠征時や電光石火・砲撃演舞を節約したい時にはダロス3000に換装。周辺の敵の耐性によってはノラバルカンと交換。

 機銃メインの無難な編成。装甲車の穴1は固定機銃2系統、固定S-E、大砲、機銃に設定可能で、戦車タイプよりは自由度があるが、肝心のS-E穴には設定できず、カータイプの中では中途半端になりやすい上にシャシーが最も重い。

 パターン改造を進めると、特性が特殊装甲になるが、今作ではバグなのか全属性ダメージ増加という産廃特性。

 穴1はスマッシュホルンとノラバルカンを必要に応じて交換する。

 スマッシュホルンを超える威力の音波機銃はあるものの、威力と軽さのバランスでこちらを選択。

 2:リローデッドにおける音波属性攻撃は、無印2と違って会心発生率への補正がなく、3における音波属性の性質を受け継いでいる。地中・水中・幽体タイプ以外の身かわしタイプに対しては基本的に必中となっているため、高速・飛行・浮遊タイプに対しての強力な対策となる。また、高速・飛行・浮遊タイプの中で音波が無効なのは電気生命体Zの変身バリエーションの中で飛行状態になっているもの(モスギドラ・レーザーフクロウ形態)だけとなっており、ゲーム中ではほぼ全編通して対空攻撃として使用できる。

 この編成の装甲車だと、対ホバリング・ノラと対ラグナ=ロックに対して有効。カミカゼキングは前哨戦といえるスクラヴードゥーに音波が効かないため、起用せず。囮よせでカミカゼボムの群れからキングが乱入してくることもあるが、高確率でスクラヴードゥーが出るため、いつもスクラヴードゥーを共に狩ることができる編成で臨んでいる。

 最終ボスの内、第二形態(トランス・ヴラド)までは音波が通用するため、一旦戦闘が終わる第三形態移行前にノラバルカンに換装して突破も可能。

 穴2はクルーザー砲。見た目はロングT系だが、スパルク系のように全ての特殊砲弾を使用可能。特殊砲弾発射用のため、攻撃力を上げて守備力と弾倉は下げてある。

 穴3はノラバルカン。必要に応じて穴1のスマッシュホルンと換装。通常属性機銃としてはシャークガンに次いで威力が高く、それでいて軽い部類なのが利点。そのため、自分はシャークガンを起用していない。

 穴4は迎撃用に鼻デテクター

 

 野バス。

シャシー:野バス(特性:野生の怒り、守備力:72、重さ:11.41t、弾倉:0、4人乗り、ダブルCユニット)

重さ:84.00t、SP:2387

Cユニット1・Cユニット2:電撃的アミーゴ

エンジン:無双ドライブ

穴1:ノラロケット(☆3、S-E、攻撃力1995、守備力:13、範囲:4回、重さ:10.80t、弾倉:48、通常属性)

穴2:なし、穴3:なし

穴4:マシンクラッシャー(S-E、攻撃力:1852、守備力:16、範囲:全体、重さ:15.99t、弾倉:∞、電気属性)

穴5:鼻デテクター

荷台:バギーと共通。状況次第では電撃的アミーゴをダロス3000に換装。

 穴1のS-Eによる瞬間火力特化のクルマ。特殊砲弾に対応した装備がなく、余計な重量を付けたくないので、弾倉は0。

 シャシー特性の野生の怒りは、野バスの守備力が低すぎて普通は使い物にならない。ハンターマジックを利用した裏技めいた使用法により、人間の守備力を参照した守備力依存攻撃ができる。守備力依存攻撃は属性がないため、キラキラした状態で出現して属性耐性が異様に上がった敵にぶつける分には有効。

 穴1のノラロケットは、威力高めで弾倉豊富で軽いので採用。必要に応じて穴4のマシンクラッシャーに換装。更に高い瞬間火力が欲しい場合はトランクルームでF-トルネードに換えたりもする。パーツ破壊メインの場合はシーハンターに。クレオパトラ改(迎撃回避能力、実際は対空能力)で高速タイプにも対応できるが、Cユニットが一つ対空用に潰れて火力が下がるため、使うことは少ない。

 穴4のマシンクラッシャーは敵が多い時に使用。電気が効かない敵にはハンターマジックから人間武器で攻撃。

 

 ウルフ。

シャシー:SウルフVF(特性:キャノンラッシュ、守備力:97、重さ:19.01t、弾倉:5、4人乗り、ダブルエンジン)

重さ:194.58t、SP:4500

Cユニット:電撃的アミーゴ

エンジン1:ゴッドフレンド(ツインボーナス、守備力:21、重さ:1.78t)

エンジン2:ゴッドフレンド

穴1:ディザスター砲(大砲、攻撃力2045、守備力:10、範囲:全体、重さ:15.99t、弾倉:∞、通常属性)

穴2:キングバースト(☆3、大砲、攻撃力:2300、守備力:76、範囲:4連射、重さ:59.34t、弾倉98、通常属性)

穴3:フォースバルカン(機銃、攻撃力:1522、守備力:60、範囲:4連射、重さ:14.92t、弾倉:∞、通常属性)

穴4:鼻デテクター

穴5:ニンドリル砲(大砲、攻撃力:2025、守備力:155、範囲:2連射、重さ:22.85t、弾倉:∞、通常属性)

 大砲メインの戦車。今作の大砲はS-Eほどの手数を出すことができず、瞬間火力においてはS-Eにどうしても劣る。迎撃に弱く、第二段階の迎撃には全弾落とされることも。迎撃回避能力がしっかりと機能していれば、まだ使えたかも知れない。

 特殊砲弾の弾倉は全てロケット弾。キングバーストを使って発射する。

 目的に応じて穴1を換装して運用する。ディザスター砲は雑魚散らしや長期戦用。キングバーストはボス戦向き。ニンドリル砲なら迎撃を気にせず使えるが、飛んでいる敵などが苦手。

 キングバーストはもう一段階弾倉を増やせるが、SPの値が丁度よかったので敢えて98発にしてある。

 飛んでいる敵で迎撃が気になる場合にはフォースバルカンだが、対空能力が無効なので人間に音波属性攻撃をさせる場合もある。

 

 中編に続く。